フォトギャラリー

     十代後半から、二十代前半に撮った写真です。デジカメで撮ったものではありません。
     カメラの知識なく、撮ったものなので、基本的にうまくはないのですが、
     絵画のように、題名をつけてみました。

     詩の解説や詩的思考回路などは、作品として仕上げている意識があるので、
     少々辛辣なイメージを、 持たれた事かと思います。
     「車を運転すると、人が変わる」といった類のものなのでしょう。
     文章を書いている時は、人格が変わるようです。どちらが、本当の自分かと申しますと、
     こうして、丁寧語で書いている自分の方が、リラックスしているので、本当の自分だと思います。




                 この写真は、本牧埠頭で撮った空です。
                 どこに居ても、空は空なのですが、気持ちの問題もあると、勝手に思っています。
                 詩集の表紙は逆さまですが、デザイナーの人が、機転を利かせてくれたようで、ああなりました。
                 本の表紙の方も気に入ってますが、こちらが、オリジナルの角度です。
                 

「神よ」


                  この写真は大井埠頭で、撮ったものです。
                  佐野元春さんの「君をさがしている」という曲が、頭から離れず、
                  一日中頭の中で、鳴り響いていた時に撮りました。
                  題名は「君をさがしている」のリリックそのままです。
                  

「女神のような、街灯の光に照らされながら」


                  湘南の海です。
                  なんと、車を運転しながら、車中から撮りました。
                  またもや、佐野さんの曲に関係した題名です。
                  一番最初に出たライブビデオの中で、「ハートビート」演奏中に、
                  横浜であろうハイウェイを、車の正面から、白黒映像で、
                  ゆっくり流れてくる映像に影響を受けた写真です。
                  僕にとって、思い出も含めて、
                  後に自作詩「メランコリア」に繋がっていく、
                  きっかけともなった写真なのです。


「ハートビート」


                北海道で撮った写真です。
                判りづらいのですが、正面に写っているのはサラブレッドです。
                お尻を向けています。


「ひとりぼっち」


               草むらから、いきなり現れた迷い子猫です。
               あんまり可愛かったので、抱き上げ、地面に下ろして撮りました。
               ただ、僕はこの子猫を救ってやる事が出来なかった。
               犬を飼っていたのです。
               いまでも、生き延びている事を願っています。


「誰?」


               道の奥行きをだそうと、実験を兼ねて撮ったのですが、
               偶然、自転車に乗った見ず知らずの少女を、写した形になりました。


「行先」


              詩「エアトレイン」の舞台となった、大井埠頭で撮りました。
              広角レンズを使ったら、もっといい写真が撮れたと思うのですが、
              これが、現状では、精一杯ですね。


「エアトレイン」


              大黒埠頭です。
              ここは、色々な船が行き来していて、それはそれは、
              壮観な眺めです。カラーで撮れば良かったと思いました。
              今度、新しくデジカメを買ったら、また、行ってみようと考えています。



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